

自分を好きでいること
糸島で、「福島からあなたへ」というお話会を開きました。 お話して下さったのは、武藤類子さん。 大好きな大好きな、類子さん。 「類子さんは心が折れそうになることはないですか?
これまで、どんな風に乗り越えてきましたか?」 お聞きすると、 「素晴らしい人との出会いがある。
そして、絶望はしちゃいけないものじゃない。
絶望を恐れないで。そこから見えるものもある。
本当のことを知りたがること。
そして、自分を好きでいること。
自分を大好きでいることが、地球を大好きでいることになる。」 お話を聞けば聞くほど、収束など程遠く、本当に危険な状態が続く福島第一原発の現状。
小児甲状腺がんは、通常の数十倍の確率で子どもたちに広がっていっている。
毎日増え続ける汚染水、除染された土、、。
それなのに、県は国は、まだまだ線量の高い地域へ人々を帰そうとしている。 本当に泣きそうだよ。 でも、大地のような、太陽のような類子さんと再会し、抱きしめ合うと、
心がほぐされ、頑張りたいと思わされた。
向き合おうと、私も、今より一歩先をいこうと。
震災後に、